418番目は冷たいビーツのスープです!
こちらはポーランドとなっていますが、発祥は確かにポーランド、他東欧にも名前は少しずつ違って存在します。
材料はビーツを水で煮たものを冷やして、サワークリームと合わせ、キュウリや玉ねぎ、炒り卵を入れて完成。
難しい料理ではないのですが、夏には冷たいスープがいいですね〜!
サワークリームがこってりしているものの、キュウリやビーツが口の中をさっぱりさせてくれます。暑い夏に、何か他に一緒に食べる時にはいいかも!
最初の写真はベラルーシの食堂で食べたものです。
そしてこちらはラトビア。手前の席のスープです。
学生食堂みたいな、お皿に取っていくバイキングスタイルの食堂が街中にもあっていろいろ楽しめました。
この本にはポーランドと書いてありました、確かに。
しかし、ベラルーシ、ラトビアにもtasteatlasにもこのようにいろんな名前で、同じだけどちょっと違うメニューとして紹介されています。
ポーランドの料理本を見てみました。参考にしたのはこちら。
すると、リトアニアのフォドニクという風に紹介されていましたw リトアニア語では"シャルティバルシチャイ"と言います。
このスープには思い出があります。
ある夏の日、うちの本日のスープがこの冷たいスープだった時があって、そのタイミングでリトアニア人のお客さんが来たんですよね。
隣に座っているお客さんがこのスープを頼んでいるのを見て、二度見したんだそうです。
色がピンク色!と特徴的なだけに疑いつつも、確信したそうなのですが、まさかアジアで、しかも広島で、リトアニア発祥の食べ物が作られて食べられているなんて、と話してくれたことがありました。
懐かしいです。
今年の夏もできるかなー!