225番目は
ブリンゾベ・ハルスキー!スロバキア料理です。
とかしたブリンザチーズをニョッキにあえた食べ物で、揚げたベーコンが乗っかっている料理です。
ありえないハイカロリー。
チェコもスロバキアもこってり系が多く、それをビールで流し込むというのがチェコとスロバキアの料理の食べ方です。
じゃないと相当モタれるw
スロバキアまで来たのに、チェコのビール・ピルスナーウルケルを誤って注文してしまったわたしでしたw
ま、いいっか。美味しいし。
ニョッキにチーズ、ベーコンというのは日本人はカルボナーラを食べていることもあって想像のつく味なので、説明もかえって難しいのですが、
こってりしていた、だからビールでスッキリさせながら食べた、としか言いようがありませんw ごめんなさい。
オーストリアの首都・ウィーンからスロバキアの首都・ブラチスラバまで100キロも離れていなくて(80キロくらい)、食文化もかなり似通っています。
ビロード離婚とも言われるチェコとスロバキアの分離ですが、かつては同じ国だったので、ここも似た文化があります。上述のようにウルケルを誤って飲むくらいですし。
料理もスロバキアメニューと書いてあっても、チェコやオーストリアでも見られるものも多いです。
ここは観光客の食堂というより、地元の人が行くようなところでしたが、やはりここでもブリンゾべ・ハルスキーがあり、グヤーシュというスープもありました。グヤーシュはハンガリー発祥ですが、オーストリアでもドイツでも親しまれているスープです。
街並みは綺麗といえばきれいですが、これといって特別なものはそんなになく。ブラチスラバ城くらいでしょうか。
奥に見えるのがそうです。
あとは青い教会。
中も青い。
以上!っていうとアレですけど、オーストリア人もチェコ人もそう言いますw
わたしがどうしてそれでもブラチスラバに行ったかというと、ウィーンからの格安チケットを見つけたからという単純な理由でした。
往復で16ユーロ。2000円くらい。しかもこのチケットでブラチスラバ市内の公共機関(バスとトラムがあります)も乗れます。
それまでにポプラトという街でスロバキアには行ったことがあったのですが、首都がみれるのなら、と行ってみました。
首都とはいえ、小さい街でした。
東ヨーロッパは分離したり解体したりで、そういう小さな首都がたくさんあって、ブラチスラバよりももっと小さな首都があります。
だけど、東京やパリ、ロンドンみたいな首都ばかりでも面白くないし、こぢんまりした首都はそれはそれでいいのかも。
スロバキアのブラチスラバはお城と青い教会、街歩きとブリンゾベ・ハルスキーというテッパンコースで観光できるし、いいんじゃないでしょうか!
・・・ってやっぱり今回もブリンゾベ・ハルスキーのこと書いてないなぁw