ウィーンでお世話になったクリスティーネ。クリスティーネの暮らしぶりは以前、世界新聞でも紹介しました。
彼女の実家は農家でもあり、ご両親や今でもお兄さんが農業を継いでおり、食べ物の大切さについて身を以て知っている人でした。
他のご近所さん宅でも料理やケーキを学びに行きましたが、食べ物ポイポイは当たり前です。
パンは大体1日で硬くなってしまうので、食べきれなかったぶんはポイ。
食べきれなかった夕食もポイ。
冷蔵庫の中に眠っている賞味期限切れの食べ物もポイ。
日本と現状は同じです。
クリスティーネは感心するほどものを大切に、食べ物も粗末にしない人でした。
パンの硬くなったものはパン粉に!
コイのシュニッツェルを作るそうですよ!
小麦粉もケーキ用とシュニッツェル用とがあります。粗さが違います。左がケーキ用、右がシュニッツェル用。
当たり前のことではあるけれど、この一手間がなかなかできない!仕事を持って忙しく働きながらも、こういうところを大事にしているのは本当に見習いたい!
ケーキをたくさん焼くと、卵白が余る場合があります。それも大事に取っておいてケーキに使います。
リビゼルクーヘン。赤すぐりのケーキです。上の部分がメレンゲになっています。しゃくしゃくのメレンゲの中に甘酸っぱい赤すぐりの実がプチプチして美味しい!
ケーキはいつかまとめて写真アップします!