ウィーンのコーヒー文化は「日本の和食」と並んで世界文化遺産にも登録されています。ウィーンは断然コーヒ派が多い!
代表的なカフェハウスのひとつであるカフェ・ムゼウムを紹介します。
カールス広場にあるこのカフェハウス。クリムトなどの世紀末ウィーンの画家が通ったカフェだとも言われており、歴史あるカフェです。
メトロの出口によりますが、出口徒歩10秒のところにあります。
夏は屋外も混んでいますが、我々が行ったのはまだ初春。寒くて誰もいない。
カフェハウスと呼ばれる所以は「第二の我が家」という意味を込めてそう呼ばれます。なので採光はウィーンのカフェにはすごく重要なことです。間接照明などで雰囲気のあるカフェは日本にもよくありますが、ウィーンにはほとんどありません。写真では暗く写っていますが本は十分読めるくらいです。
カフェハウスはコーヒー1杯で何時間居てもいい、という表現がよくされていますが、それも間違ってはいないかなぁと思います。ただ、ウィーンのこういったクラシカルなカフェハウスにはあまりそのような人は見かけないです。パソコン作業する人はモダンなカフェに行きます。またそのお店もいつか紹介しますねーー
だいたいここに来る方々は話が長くなるついでに、追加で注文を取るような人が多かったかなぁ。
こちらウィーン名物のメランジュ。銀皿にお水の入ったグラスが乗っていてその上にスプーンが乗っているのが典型的。
お茶はデンメアのもの。日本にも支店があるようです。