スコットランドで食べたものを紹介します。
スコットランドと言えば、スコッチ・ウイスキー?
スコッチ・エッグもありますよ!スコッチ・エッグとは、コロッケの中にゆで卵が入っている食べ物です。
高い物価のイギリス滞在時にはスーパーの安いスコッチ・エッグには大変お世話になりました・・・。
スコッチ・パイというものがあるとの情報、しかも近所のMcDonalds bakersというところがいいよ、とのこと。
一瞬、人から聞いた時に耳を疑いました。
マクドナルド??
この人は世界的なフランチャイズをスコットランドでおすすめしてるのかと思いましたが、違いました笑こちらがスコッチ・パイ。
何が入っているかというと・・・
羊肉やレバーなどが入っているパイのようでした。
これは朝から私にはヘビーでした・・・。イングリッシュ・ブレックファースト然り。
ロンドンのときも紹介したクランペット。
こちらがスコティッシュ・クランペット。うん。ホットケーキだね。
人から聞いた違いはその通りなのでしたww
Aberdeen Butteryという平パン。
アバディーンというのはスコットランドの都市で、このパンはwikipediaいわく、クロワッサンに似ていて、
買う商品はバターではなく植物性油を使っていると。
クロワッサンと材料は一緒かもしれないけれど、違う!
層になっているわけでもなく、ちょっとオイリーなパンと言ったところ。
それもそのはず、もともとはアバディーンの漁師さんのために作られたパンだったので、激務の漁師さんのために
エネルギーたっぷりで、食べやすいこのようなパンが作られたのですね。
クロワッサンのようなパンだとしたら、ポロポロこぼれて仕方ないですもんね!
カフェ。そしていつものにんじんケーキ。
バスの車窓から見えた記憶を頼りにたどりついたこのパン屋さん。見た目からして私の好みです。
営んでいたのはカロリーネというパワフルな女性。
彼女はフランスのローズベーカリーに修業も行ったことがあるようで、ロンドンのとあるカフェの主任として働いていたそうです。
イギリスのパン屋が少なく、あっても質があまり良くないところが多い・・・これをなんとかしようじゃないか!!
と今年2月にお店をオープンさせたそうです。
彼女は自分でサワードウ(天然酵母)からおこしたパン、ケーキ、キッシュ、スープ等々多彩なメニューを一人で
作っています。
オーガニックにこだわり、近くの農家から直接粉を買い付けます。
流行のヴィーガンのメニュー、グルテン・フリーの商品など、それぞれの嗜好やライフスタイルに合わせたものを
提供しています。
驚いたのが、ウェールズの本屋さんで買ったサワードウの本の著者に直接会って
彼の講座を受けたことがあるらしく、彼の新聞記事が貼ってあったこと。
下がカロリーネのお店が新聞で取り上げられた記事。
上が本の著者の記事。
その本のことでも話が盛り上がり、彼女とは今でも連絡を取り合っています。
彼女の夢は、自分の店をもっと大きくして、もっといろんな人にパンを食べてもらいたいということでした。
ポテトパイ。温かい味だったなー
残念ながら、興奮していたので写真が驚くほどないのですが それが私の悪い癖!
彼女のエネルギー、パンに対する姿勢や創造性などなど、
これからも刺激をもらってパン作りに励んでいきたいと思ったエディンバラでした!!