ポーランド・ザコパネからスロバキアのポプラトへ行きました。
ポプラトもタトラ山脈がある街で、ここもハイカーたちが多く集まっています。
一日に何本かザコパネからのバスがあるようで、国境は超えるもののEU、シェンゲン協定圏内なので
簡単にドライバーからチケットを買うことができました。
一人750円くらい。約2時間でした。
このポプラトという街からスピシュスキー城へ行ってきました。
ポプラトのバスターミナルからバスを探します。
結構出てるみたいなんだけど・・・バスが来ない。どのドライバーに聞いても
「このバスじゃないよ」。
探し方もよくわからないので、手当たり次第尋ねていくと
レボチャで乗り換えができるバスがあると言われました。
それで行くことにします。
時刻表調べたのに結局使えなかった!
レボチャの歴史地区もスピシュスキー城と同様、世界遺産に登録されているようです。
が!欲張りませんでした。スピシュスキー城へ向かいます。
到着しました。
目指す場所がわかって迷わずに行けそうです。
チェコとスロバキアは以前ひとつの国でしたが、「ビロード離婚」と呼ばれるように大きな衝突もなく
国が分離したと言われています。
チェコの人もスロバキアの人も国が分かれる際、特に大きなしこりもなかったと聞きました。
それぞれの国の人に相手国のことを聞くと
「良い国なんだけどね!」
特にプラハの人はプラハという都市が大きいのでスロバキアのことを
「うーん。一言で言えば、退屈なんだよね。だけど、人は本当に良い人が多いよ。」
ということでした。
それもそのはず。巨大な都市がなく、それぞれの街が小さく素朴なのです。
ブラチスラバには行きませんでしたが、第二の都市・コシツェに後日行きました。
第二の都市とは思えないくらいに小さくかわいらしい街でした。
周りがポーランド・チェコに囲まれているので、そう感じるだけなのかもしれません。
この城のある街では、住民がすれ違う我々に挨拶をしてくれました。
城を目指して登りながら後ろを振り返ります。
あと少し!
入場料は5ユーロかかります。
普段、こういうのをためらってしまうのですが、今回は迷わず入りました。
リスのような動物もいて、周りをちょろちょろしていました。
巨大なので、歩いてとても楽しい城です。
帰りのバスもターミナルが工事中だったせいか、よくわからずバスを待っていましたが、無事に帰ることができました。
はっきりしないことが多いですが、迷うことはないかと思いますww