NEW POST

ベトナムラストはギャグのようなホントの話

c0206311_01071179.jpg
まいった、まいった。ベトナムの最終日が2日あった話です。

*  *  *

サイゴン3泊。ショッピングをしたり、メコンデルタツアーに参加したりと楽しい時間を過ごしました。

長かった17ヶ月の旅もあと残すところ台湾だけ。ベトナムを後にしていざ・・・!


ベトジェットという航空会社でサイゴンー台北の航空券を購入していました。

ベトナムと台湾を結ぶ路線って意外となかなかないのです。今はそんなに意識していないにしても、ベトナムは社会主義側が戦争で勝ち(だから今でもロシアとはかなり友好な関係)台湾は蒋介石。そういうことも多少なりとも関係しているのかな、と思ったりしました。

ベトジェットは毎日飛んでいないにしても、週に数便運行していました。それ以外、他社で直行はありません。だいたいバンコク経由だったり。

路線が少ないぶん、値段がすぐに高くなってしまうのです。だからかなり早い時期にチケットは購入していました。3、4ヶ月前だったでしょうか。

出発の2ヶ月前にこんなメールが届きました。

「出発時間変更のお知らせ」

LCCにはよくあるのです、出発時間の変更というものが。もともとお昼の2時出発だったのが、翌日の早朝2時になったと。

12時間延びたというわけです。

もし時間に満足できなければキャンセルも承ります、決められた期間内であれば全額返金します、と。

しかし2ヶ月を切った段階で、他の路線を探しても乗り換えが面倒な路線ばかり、それに安いチケットは見当たりませんでした。



午前2時か・・・。

中途半端な時間のフライトは旅行者にとってかなり厄介です。

ホテルのチェックアウトはだいたい正午、それから荷物を置かせてもらえるにしても、夜遅くまで観光しつつ時間を潰し、シャワーを浴びることができないまま空港に向かい、ウトウトしながら乗り遅れないように飛行機を待つのです。

そして台湾も遠くないから早朝に着いてしまいます。早朝だとチェックインもできない。寝不足の身体でぼんやり観光しチェックインを待つことになるのです。


だけど安いチケットだからしょうがないし、かれこれ1年半も旅行すればこんなのにも慣れました。


翌朝2時のフライトでもいい、とメールを返信しました。

この私が返したメールに返信がありました。

「ご理解いただきありがとうございます」




そしてベトナムの北部の町・サパに中国から入国したころ。ちょうど飛行機に乗る2週間前。またベトジェットからメールが届きました。

私はこのメールを時間変更の確認メールだと思い、よく読まずに既読のままスルーしてしまったのです。

実はこのメールがさらに24時間延びたということを知らずに・・・・

こういう再確認のメールって、よくあるんですよね。会社によっては同じ内容のメールが3回くらい届くこともあります。

2ヶ月前のメールではPDFが付いていたのですが、2週間前のメールは数行のメッセージだけでした。



何も知らない我々は2ヶ月前のスケジュールでタンソンニャット空港に向かいます。

毎日フライトがあるわけではない台北行きベトジェットは我々が向かった日に飛ばないわけですから、スタッフはいません。カウンターも開きません。

もちろん、チェックインカウンターや出発ゲートが表示されるモニターには何も表示されないですよね、24時間延びているわけですから 笑。


誰に聞いてもわからない。だってベトジェットのスタッフはいませんから。

「まぁ待ってみて。そろそろ表示されるんじゃないかな。」総合受付のお姉さんだってわかりません。

国内線と国際線とターミナルが違うのですが、国内線だとベトジェットのスタッフいるし、もしかしたら国内線から飛ぶのかもよ?

あぁ!そうか!走って国内線に行ってみます。

国内線のスタッフも誰もわからない 笑。 CAさんも国内線のスタッフだから、「知らな〜い」と。そうですよね。。


人に聞いて聞いて、聞きまくっていた私、ようやくメールを読み直してみようと思い、タブレットを開きました。

一番最新のメールを開いて、やっとここで24時間延びたことに気づいたのでした。

空港でいろんな人に聞きまくっていたけど、答えは私に届いたメールにありました。

あと1日待つ必要があると。あぁ今日が最終日じゃないんだ・・・


すごすごとタクシーで空港近くのホテルへ案内してもらいました。もう夜遅いので歩いて探すわけにはいかず。

例に漏れず、夜遅いので余計にぼったくられました。もう、どうでもいいや。自暴自棄。

唯一救われたのが滞在許可の日付でした。ベトナムにビザ取得せず滞在する場合は15日間とされています。

サパでは到着日をカウントせずに15日許可を入国審査官は書いてくれていたのでした。これが救いでした。
c0206311_01071179.jpg

以前、ベトナムに来た時は空路だったのですが、リターンチケットの提示を求められました。そして、復路の日付の2日後まで滞在許可、と書かれ、15日間も許可されない書き方だったので、なかなかいけ好かないなーと思ったりしていた記憶があります。

同じく空路で入った旅人で、帰りのチケットを持っていないために時間がかかり、面倒な入国になったと言っていた人もいました。


陸路での入国だったからか、出国チケットの提示も要求されず、日数も余裕持って書いてもらってよかったのです。

上写真のパスポートの出国スタンプは10月15日となっていますが、出発は16日の午前2時でした。厳密に言うと1日オーバー。

だけど、ここをくぐってしまえば問題ない!午前2時のフライトでしたが、早めにスタンバイし、チェックインも1番2番を争い、さくっと終わらせてなんとか日付が変わる前に出国スタンプをゲットしたのでしたー。


強制送還も、罰金も、お咎めもなし!よかった・・・ 昨日だったはずの最終日をようやく迎えました。
c0206311_01071503.jpg

当時はめちゃくちゃ焦っていて、facebookに出来事を書いていたけど

旅友は「長く旅したラストが強制送還だったら、それはそれでネタになっていいじゃん」と言っていました。

確かにww それもそれで、よかったかも。

そうなれば、台湾には行けなかっただろうし、

どこかの国の入国カードで「強制送還になったことがありますか」の問いに、”はい”と答えなければいけないことになっただろうけど。

まぁ、無事にベトナムを出国できてことなきを得たのだけど、やっぱり旅はどこで何があるかわかりません。
c0206311_01082951.jpg
気をつけていてもいなくても、どちらにしても何かあります。今回は2週間前のメールをスルーしてしまったがために起きた事件でしたが!


せっかく予約していた台湾の日月譚のホテルは支払済みだったにもかかわらずキャンセルし、

この湖のある町で一日のんびり過ごすはずだったのですが、今回は残念でした。

1日延びたサイゴン滞在では朝から大雨で道路が川みたいになり、外出もままならず街では交通パニックが起きていました。

それでも人々は思うほどそんなに大騒ぎしていませんでした。よく起きることなんでしょうか。半日もすると雨水はいつのまにか消え、元どおりの道路に戻っていました。

ベトナムの人々、強いな・・・。


フライト延期に重なり、この大雨のせいでふてくされていた私でしたが、悪くない出来事でした。

だって、ダメージはホテルキャンセル代、サイゴンのホテル代、タクシーぼったくりくらいでしたからね。

日月譚はまたいつか、行きたいと思います!

by sahne-miz | 2017-08-01 02:14 | 笑う | Comments(0)

広島在住、旅好き人間です。訪問国は70以上。冒険求めて世界中どこまでも。世界の食探検「あかいはりねずみ」準備中です。


by sahne-miz
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31