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ソ連の紙幣

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photo by Katherine on her blog "8 Months in Ukraine"

ロシア連邦も大きな国だけど、ソビエト連邦はもっと大きな国だった。


旧ソ連だったリトアニア人の友人がいて、ちょうど数年前にリトアニアの通貨がユーロに切り替わる時期、ユーロについて話している時にソビエトの紙幣についても話が出てきたのだった。

「ソビエト時代の紙幣は何ヶ国語も書かれていた」

そう話を聞いていたのだけど、実際に確認はできなかった。

 * * *

前に中国の紙幣には英語を含め5ヶ国語の表記があることを書いて、ソビエトのことを思い出した。
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そこで探してみると、ソビエトの紙幣の写真資料を発見。ちゃんと探せば出てくるもんだ。
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これはソビエトの1ルーブルで、全部1ルーブルという意味の言葉が書かれている。キリル文字、アルファベットの他にジョージアで使われる文字(二段目右)、アルメニアで使われる文字(最下段左)もちゃんとある。

1ルーブル、と先程書いたけれど、実は単位はそれぞれの国によって違っている。中央アジアのウズベキスタンでは今ではスムという単位が使われているが、ソビエトの時代からスムという単位を使っている。アゼルバイジャンもマナトと、今と同じ単位。

しかし、リトアニア、ラトビア語の表記がルーブルのままだ。もうすでに今はユーロを使っている国だけど、少し前までリトアニアはリタス、ラトビアはラッツという通貨を使っていた。

 * * *

カテリーネというアメリカに住む女性がウクライナの文化やロシア語のことを発信しているブログを書いていて、そこでこの紙幣の資料に出会ったというわけ。彼女もなかなか面白いことをしているもんだ。


彼女に連絡を取ると写真資料を使用することを快く認めてくれた。そういうわけでソ連の紙幣のことがアップできたし、またひとついいことを知った。

カテリーネに感謝!

by sahne-miz | 2017-05-13 01:18 | 考える | Comments(0)

広島在住、旅好き人間です。訪問国は70以上。冒険求めて世界中どこまでも。世界の食探検「あかいはりねずみ」準備中です。


by sahne-miz
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