ウィーンに1ヶ月滞在する間に母と妹が遊びに来てくれました!ヨーロッパは時差もあり、ヨーロッパへは初めての二人。
ウィーン観光、どうしよう??ずっと長期旅行で節約を考えながらの旅行だったけど、せっかくのヨーロッパだし楽しいことは徹底的にやっていこう!無理のない範囲に・・・
ということで、初日はお疲れなので、借りたアパートの近所を散歩し、自炊スープとサラダで休憩。一応、キャベツの酢漬け・ザワークラウトや黒い森のハムやらをスーパーで調達し、並べてみる。
翌日から観光です。まずはシェーンブルン宮殿へ。遠いイメージだったけどメトロで行けるのですねー!
館内はあいにく写真撮影不可だったけど、音声ガイド日本語付きでしっかりみんなで聞きました!時々こういう日本語ガイドっておかしい発音をすることがあるんだけど、ここのは完璧!
母妹がいた時はお天気にも恵まれ、そんなに寒くなかったのだけど、前後は雹が降ったり寒風が吹いたりで、春はもう少し先だったのでした。シェーンブルンのお庭もこの通り!まだ緑は少ない。
これから中心部に向かいます。そこでランチ!
ウィーンに来たら、グーラッシュを是非食べたいところ。ハンガリー料理の印象ですが、昔はオーストリアもハンガリーも同じ国でしたからね。だけど地域によって味が違うので、食べ比べも面白いのです。
行ったのは妹のガイドブックに出ていたグーラッシュムゼウムというお店!
パン屋さんとのコラボ。パンはパン屋さんから届けられ、パン屋さんの名前入りの布巾がかけられています。こういうコラボってオーストリアには多い気がします。真ん中の丸いのがカイザーゼンメル!カイザー(皇帝)が愛したパンです。皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世は会食用のフランス料理よりもオーストリアでよく食べられているグーラッシュなどを好んで食べていたそうです。(シェーンブルン宮殿のガイドが役に立った!)
グーラッシュのメニューを見て、どれにしようか悩んでいた私たち。隣に座っていた常連らしき男性が定番が一番美味しい!とオススメしてくれたので、定番のグーラッシュを。お店の味は品がありますねー!
ランチを食べて元気になったところで、ウィーン一番の観光地・シュテファン大聖堂へ向かいます。ウィーンっ子もいつも工事をしているというシュテファン。それもそのはず。古くからある建物ですから、しょうがありません!工事の部分が映らない面から撮った写真。
モーツァルトはここで結婚式を挙げました。当時、建物がこんなに高いものがなかったので、見上げながらみんな頭がクラクラしたんだそうです。私もここに来るといつも、この塔のてっぺんを見上げます。当時の人々がそうしていたように。
南塔で階段で上がる手もあったのですが、そんなに値段が変わらないのでエレベーターのある北塔へ登ります。
この模様は戦後に復興された時に作られたもの。直接爆撃を受けることはなかったそうですが、広がった火災によりダメージを受けたそうです。
シュテファンを降りて、次は周りにたくさん止まっている馬車・フィアカーに乗りました!それは次回ー!