春が見え隠れしている4月初旬のウィーン。
ランチはマスというではありませんか。マスを焼くのは旦那さんのノベルトの役目。魚料理をするのはいつもノベルトと決まっているんだそうです。クリスティーネはオーバーエスタライヒ州の出身で魚を食べる習慣はなく、食べるけど好きこのんで食べないんだそう。
新鮮!!そういえば、私マスって食べたことがない。うなぎ以外の川魚を食べる習慣がないので、鮎だって何回かしかない。
そう言ったら二人ともびっくりしていました。
「魚をよく食べる日本だけど、海の魚だけなのねぇ!」
さて、調理が始まりました。
添え物のジャガイモはクリスティーネが、私はサラダを担当。
庭に生えている小さなサラダを積んで、きれいに洗ってオイルと酢で味付けします。
そして、ランチ!白が合いますね〜肝心のマスですが・・・川魚ナメてた!おいしいー!!内臓を取り出した部分にローリエを挟んでムニエルにしています。洋風アレンジのレシピゲット!!ジャガイモの料理も勉強になりました〜!家に帰ってもできそう!!
今日は週末。ゆっくりランチの後はウィーンの森にお散歩に出かけます。
初春にはこの花がたくさん咲くそうです。可愛らしいお花!
ベアラオホ(熊ネギ)を摘んで帰ってスープにしようとクリスティーネから提案があって、犬のおしっこがかかっていないところまで深い森まで入って、ベアラオホを二人で摘みました。
ドイツでは変わりやすい天気のことをアプリール・アプリールと二回繰り返して言うそうなんですが、オーストリアでも同じみたいでした。意外とドイツ語とはいえ、違いってあるもんなんですよ。
雹が降ってきたりもしましたが、雨には遭わず、無事帰宅!