2015年 03月 05日
エッサウィラ観光
エッサウィラはタルーダントからインゼガンという街を経由して向かいました。
インゼガンに着いてポップコーン売りの男の子がバスを教えてくれたので、その子からポップコーンを買ってチップとしました。
合計、待ち時間も含めて6時間、交通費は合計一人1300円くらい。
宿は私営のバスターミナルからちょっと遠かったのですが、屋上からの眺めが良いので、こちらの宿へ。
Hotel Smara。ダブル1350円くらい。wifiあり、問題なく使えました。朝食は200円くらいプラスでお願いできますが、そんなに特別美味しいと感じなかったのと、頼んだのになかなか出て来なかったので、2日目から自分たちで用意しました。
なぜなら、漁港があり、漁師が集まっているから。漁師のいる街、大好きです。
瀬戸内海に住み、穏やかな海でも漁に出かける漁師たちをたくましさの眼差しでみていましたが、ここは大西洋。
荒れ狂う大海にこんな小さな船ででかける漁師の強さを感じました。海を見ていると、やはり本当に揺れるようです。素人の私から見ると、今にも転覆してしまいそうに見えるくらいに。しかし、彼らの命がかかっていますし、私が考えるみたいに漁師たちはそんなに柔なはずがありません。大きな波のなか、小さな船でバランスをとりながら漁をしているのを見ました。
私の持っているガイドブックには、「この街はフランスのサン・マロに似ている」と書かれていましたが、それにも納得です。数年前にフランスを旅した時に寄ったサン・マロ。エッサウィラは紛れもなくモロッコなのですが、どことなく共通点を感じてしまうのです。
たとえば、岩がちな海だとか
れんが造りの要塞の中の街だとか。
街の様子。
普段は派手なお皿はあまり好きではないのですが、モロッコのお皿は飾りにしても素敵だろうし、買えないけど見るのはとても楽しい時間でした。
ビーチがあります。ここでのんびりするのが気持ちよかったです。
フェズからずっと砂漠地帯を旅して来て、海に出て来て久しぶりに落ち着くことので来た街でした。
やっぱり生まれが海のそばだから落ち着くと感じたのでしょうか。ゆっくりできる街でモロッコ旅、ここによって本当に良かったです。