ブダペストはルツァとダニエルに評判のパン屋さんを聞くことができたので、たくさん巡ることができました。
ブダペストはドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に分かれます。ペスト地区に観光客の見どころは集中していますが、
ペスト地区の奥の方は少し治安の悪い部分もあり、ブダ地区の方が住みやすいかと感じたので
こちらに宿をとりパン屋を巡りました。長居する方、パーティ行くタイプではない方、ブダ側おすすめです!
まずはBudai Peksegというパン屋さん。ハンガリー語で「ブダのパン屋さん」という意味らしいです。
ハンガリー人は飛び抜けて親切だと感じていますが、ここのお兄さんも例に漏れず優しかった!
この辺りの国のパン屋さんは乳製品も一緒にパン屋さんで売っていることが多く
ヨーグルト、ケフィール、生クリーム、牛乳などスーパーよりも質の高そうな商品が並んでいます。
ちなみにスーパーの乳製品です。ちゃんとハンガリー国旗色になっています。
とりあえず、パン屋でイートイン!
ハンガリーの伝統的なパン、Kalacs(コラッチ)を買って帰りました。
すると、ルツァとダニエルが食べ方を教えてくれました!
ダニエル、バターを切らしているとのことで、急いで買いにいってくれました。感激。
ルツァのおばあちゃん手作りのジャムでいただきます!
ルツァとダニエルと会えた夜。パリンカというあんずやりんごなどで作られたスピリッツ。
アルコール度数がとんでもなく、喉がほとんど焼けてしまいそうに強いお酒で
びっくりしました。初めて会った人と会えたことを祝福するのに、こういうお酒を飲むことが多いそうです。
私は一口でギブアップ・・・
A table!というフランスパン屋さんにも行きました。
高いけど、確かに質は高い。バゲット、日本で買うくらいに値段がしたけど美味しかったです。
そして、3軒目。pekmuhelyというパン屋さんは「パン工房」という名のパン屋そのままで
本当に小さく看板もほとんどでていないパン屋さんなのです。お客さん2人入ればいっぱいという広さで
それなのにすごく賑わっているところでした。
職人さんも2、3人でやっているので、焼くパンは一日に限られています。
Facebookで「今日は○○焼きました」
などとアナウンスしていて、おおよそ週代わりで種類を持たせているとのことでした。
我々がありつけたパンはこちら。
チーズパンとスパイス入りパンでした。
フェンネルと芥子の実が入ったパン。たぶん全粒粉で香ばしい味でした。
他にも大きなパンも買ったのですが、これもすごく美味しかった!!
ブダペスト・デリ駅の近く似合ったベーカリーカフェ。BITE。
基本的にこの国のシナモンロールは総じて美味しかったのですが、ここのシナモンロールはデザイン的にも面白かった!
ちなみに、BITE以外ブダ側のパン屋さんです!
ハンガリーはオーストリアの影響もあり、カフェ文化も発達しています。
Kavehaz(カーヴェーハーズ)、Kavezo(カーヴェーゾー)どちらも喫茶店を指す言葉なのですが
違いというのは前者が伝統的なカフェ、後者がモダンなカフェを指すそうです。
見つけたカーヴェーハーズへ。
ハンガリー名物・ドボシュ・トルタを!チョコレートケーキで、上にキャラメルコーティングされたものが乗っているのが特徴だそうです。
イスラエル料理屋さんに入った時に飲んだレモネードも美味しかったです。
ライムやグレープフルーツ、オレンジも入っていて、テルアヴィヴの地中海性気候を思わせるような・・・
(ちなみにテルアヴィヴに行ったことありませんww)
ダニエルおすすめのハンバーガー屋さんにも行きました。
ハンガリーの伝統的スープです。(名前忘れてしまいました!)
なんと紙コップでサーブされるという大胆さ!
パプリカ・クリームベースに小さなニョッキというか、すいとんのようなものと野菜が入ったスープでした。
なんか最近「KEEP CALM AND ...」って書かれた看板をよく目にするような。
イタリア語で「おいしい」という意味のクッキー屋さん。
これだけあって選べないので、スタッフのお姉さんにおすすめを聞いて買いましたww
おすすめ情報を聞くと行かずにはいられず、ルツァもダニエルも聞けば聞くほど何でも丁寧に教えてくれました。
これからバルカンへ向かう我々に、セルビア料理まで教えてくれるという何とも親切なセルビア出身のダニエル。
トルココーヒーを飲み、これからバルカン半島へ向かう心の準備です。
がww 次回は手作りのものをアップしたいと思います。
それに、ブダペストの観光のことをアップしていないのに今気付きました。
バルカンネタはもう少しあとで・・・