2014年 09月 01日
エゲルで温泉に行く
エゲルで温泉に入ってきました。
プールと併設された施設で、ちょっと入場料は高いのですが、夕方4時から少し安くなるのと、
地方なのでブダペストより安いことを狙って、エゲルで1100フォリント・500円弱で入ってきました。
4年前にブダペストのセーチェーニー温泉に行ったのですが4600フォリント!4倍以上・・・
日本の温泉より少しぬるめのお湯で、こちらは水着着用です。
ロシアのバーニャやフィンランドのサウナは日本とタオル一枚で同じ裸ですが、他の多くの国は水着着用です。
硫黄の匂いもかすかに、ペチャクチャ話しながら気持ちよく1時間半ほど浸かってのんびりしました。
だけど、やっぱりこれに勝るものはない。アイスランドのブルーラグーン。
ハンガリーの人も時々利用するそうですが、地元の人価格設定があっても、
それでも高いのでそんなに利用することはないそうですが、医者の処方箋があれば無料で利用できるそうです。
この機に医療制度についても聞いてみました。
ヨーロッパの多くは税金が高い分医療福祉制度はしっかりしていますが、
ハンガリーも例に漏れず消費税も含めてかなり高い比率の税金を納めているそうです。
その代わりに、公共の病院にかかる医療費はゼロ。
プライベートな病院もあるそうですが、多くの人が公共の病院を利用するそうです。
あと、興味深いことにハンガリーの医療技術レベル、医科大学のレベルは欧州の中でもトップクラスなので、
ハンガリーよりも物価の高い、例えばイギリスやドイツからプライベートの歯科医のところに治療に来るそうでww
ツアーが組まれたりしているそうです。面白いツアーですね。
その話を聞いたあとパンフレットで見つけました。
デンタル・ツーリズム・・・こんな会社まで作られているとは!
そして、ハンガリーではないけど、ザグレブには歯科医がホテルを経営しているのを見つけました。
3つ星だしww
日本はアジアの一部として、アジア諸国との関係が濃いですが、
我々にも欧州の人から見て不思議なシステムってあるんでしょうか。探していきたいと思いますー